【本ヒスイ丸珠φ17.4mm】【翡翠】【鼈甲】【簪】ヒスイ べっ甲 かんざし
通常価格:¥298,000
税込
商品コード: 【翡翠】【鼈甲】【簪】ヒスイ べっ甲 かんざし
商品名:【翡翠】本ヒスイ丸珠φ17.4mm
【鼈甲】べっこう
【簪】 かんざし
中石サイズ:本ヒスイ丸珠φ17.4mm
材質:天然本ひすい(jadeite)
鉱物名:ジェダイトまたはジェイダイトと呼ばれます。
べっこう(Tortoise-shell)
色:本ヒスイ珠は、染色
大きさ:ヒスイ珠φ17.4mm
全長:15cm
※顕微鏡の、強い可視光に当てた様子。
色ムラの少なさと、透明性の高い様子が確認できます。
ひすい(翡翠)Jadeite:語源は横腹、腰の石を意味するスペイン語”Piedra de hijade”から由来しています。
古来、お守りや、腹や腰に当てて病気の治療に用いました。
『翡翠』と、漢字で書かれますが、翡翠とは水辺に住む『カワセミ』のことで、羽根は緑色、腹は赤色、背から尾にかけて、青色をしている鳥から、宝石名が生まれています。
現代でも、その静かな緑の深い東洋的な色合いは、人々に限りない魅力を与えてきました。
その美しさゆえ、様々な歴史や、思い込みによって、誤った知識を持たれているのも事実です。
その1つには、”翡翠は、中国で採れる”というのは誤った認識で、
中国では、一切産出されず、全世界で採れるのは唯一
”ミャンマー(ビルマ)の北部カチン州ウル川流域のみ”です。
これには、古来より中国王朝時代などから翡翠を珍重し、その加工、販売など、中国人が長年の間掌握してきた為に、そのような思い込みをしてしまったから、であると推測されます。
また、ちょっと、難しくなりますが...
ひすい(翡翠)というと、わが国では、ジェダイト:Jadeite(硬玉):本ひすいを指します。
英語のジェード(Jade)という場合には、その意味合いは広く必ずしも”本ひすい”だけを指すのではなく、
緑色半透明石という広い意味を持っています。
そして実際に、ジェダイト:Jadeite(硬玉):本ひすい と、ネフライト:Nephrite(軟玉)がともに
ジェードに属しています。
両者は、別種の鉱物として、明らかに差があり、ジェダイトは美しくきわめて高く評価されるのに対し、
ネフライトは、美しさが劣る為、低い評価をされます。
ただ、”ひすい”と言われた為に、本ひすいと勘違いし(故意に騙されて)、トラブルや悲劇が絶えないのも実情です。
中国ひすいや、台湾ひすい、インドひすい、~ひすいなどと海外旅行などに行って、お土産屋さんなどで買っているものは、
たいがい、偽物と思ってもらって間違いないです。
ネフライトは、大体が、深い緑色で、斑がまだらな感じです。明るい緑~アップルグリーン色は、クリソプレーズです。
『翡翠』を、お求めになる際は、信頼できる宝石店をお薦めします。